急逝の状況について

 

妻洋子が4月30日(金)、脳出血で都内中野区総合東京病院にて急逝いたしました。  4月25日(日)、自宅でソファーから立ち上がろうとして転び、助け起したのですが 左半身の麻痺で歩けない状態になりました。たまたま近所に住む娘が来訪中で、娘の 機転で救急車を呼び病院に運ばれました。 医師の最初の診断では、初期の脳梗塞で回復の見込みは十分にあり、10日−15日の 入院になるだろうとのことでした。 ところが、翌26日の午後8時頃、病院から呼び出しがあり娘と共に駆けつけたところ、 激しい脳内出血が起こり容態が急変、既に手の施しようがないと告げられました。 真夜中に漸く妻の姿を見ることが出来たのですが、意識は全くなく、点滴のチューブ に繋がれたまま植物人間化していました。26日午後6時頃までは、病院に持って来て 欲しい身の回り品などについて、私とメールのやりとりをしていたのに、その3時間後 全く信じられない事態が起こりました。 心肺機能が非常に強いと言うことで、その状態で4月30日(金)まで存命しましたが、 同日午後4時25分、あれほど元気で近所の小学校の図書館の仕事や、人形作りなどの 趣味活動を楽しんでいた妻があっけなく逝ってしまいました。77歳でした。 あまりのことに呆然とし涙が止まりません。 葬儀については、緊急事態宣言下でもあり、練馬区内の葬儀社に依頼し、近所に住む 子供達家族と都内に住む家内の妹達だけで家族葬を執り行い、昨日(5月3日)新宿区 落合斎場にて火葬に付し、白骨となって帰宅いたしました。 通夜も告別式も行わず、私の故郷広島の姉や弟達を含め、日頃より親しくして 頂いた方々には、真に失礼ながら勝手をさせて頂きましたことを 心よりお詫び申し上げます。 同期生の皆様、及び、妻が親しくさせて頂いていたご夫人の皆様には、 生前のご厚誼に対し厚く御礼申し上げます。 なお、弔電、ご香典、供花の類いは一切ご無用に願います。                              松井茂基

       

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