コロナ謹慎独居老人の閑談09

 

 


今日は「母の日」です。これに伴いマスコミの報道ではコロナのため「カーネーション」等感謝の気持ちを直接
手渡しできなくて残念との報道と共にITCを利用しフェース・フェースの声掛けや宅配を利用した贈り物等が増え
ており、置かれた環境に不満を並べても致し方なく、そこで何が出来るか新しい試みをする人が増えてきてるよ
うに感じます。
 職場出勤はじめレジャー・スポーツ等の外出が制約され、自宅にいる時間が増えることは、従来通りの生活を
維持したい人達には「出来ないストレス」となるでしょうが、家族団らんや自宅でやりたかった趣味等に目を向
ける人達には日頃したいと思っていたことが「出来るチャンス」となります。

私は、数年来まともに音の出なかったケーナに再挑戦したり、松井画伯(弟さん含め)の素晴らしい絵画に魅せ
られ、全くの絵画音痴ですが絵の基本から学ぼうと「遠近法」「人物画」「彩色法」の本を購入し始めました。
共に一音、一線がまともにできず限界も見えていますが、練習で時間を忘れることを楽しんでいます。

他に中学生の教科書や高校生の歴史教科書を見返したり、マスコミ報道やふと思いついた事柄について、その
背景等をWEB検索し見ています。インターネットはもともと大学等間の学術的な情報共有が目的で発展し、今や
商用や個人間情報交換等に不可欠となり、SNSやツイッターのような口伝え情報が多いのですが、専門的な内容
も少なく無く判らないことを真面目に検索していると時間がいくらあっても足りません。
WEBは時間潰しには、金もかからずいい遊具です。後ろから誰かが「今更こんなことを調べて(知って)何にな
るの?」という声が聞こえるのですが、自己満足だけだよと返答してます。

各位はどのような時間をすごしていますか。父の日は母の日に比べると盛り上がりに欠けますが、子供や孫達が
爺さんにも感謝してくれる「父の日」も来ますので、僻まず元気に過ごしましょう。

                                    5.10(母の日) コロナ謹慎独居老人 小川拝

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