コロナ謹慎独居老人の閑談10

 

 


昨夜は今まで通り上縣2枚で寝ましたが、夜間汗をかくので、半分はがして眠りました。気付かなかっ
たのですが、夜間も20度以上あった様で一番気温だ下がる朝でも20度を超えていました。予報では
関東は30度の真夏日になるとの事、日当たりの下ではさらに3〜5度高くなりますのでまだ、本格的
な暑さに慣れていない体を労わりましょう。

2日前に早稲田大学の学長が「学校が閉鎖されていても学費を減免しない」(特段の事情がある場合を
除く)と発言した(発言日時とは別)ことに主に学生からの短いコメントがたくさん書き込まれていま
した。減免しない理由は、学生の有無にかかわらず施設維持費等固定費がかかる。

学校が閉鎖されているのに学費を払うのはおかしいとする減免要求派と。早稲田に入学している家庭は
裕福であり問題ないとする受け入れ派のコメントがありましたが、あまり切実なものは有りませんでし
た。

関連コメントに「一律一人10万円給付」についてのものがかなりありました。「救済が必要な所に必
要な給付をするべきである」「FFTを知っているのか、一律給付しても問題ない」等賛否コメントのなか
で一律給付反対者に対し「反対者は給付を受けないんだな」「受けなければよい」というコメントがか
なりありました。
本案件が決まった時麻生財務大臣が「必要なく受領しない国民もいる」との発言があり、その後地方行
政で公務員に半強制的に寄付させるような発言も有りました。
マスコミでの「私は寄付します」等の心優しい人の報道は枚挙にきりが有りません。私は一律給付に疑
義を持ち賛同しない立場であり、このコメントに自問しました。

国に潤沢な備蓄が有れば、少なくとも借金が少なければ、国の沈滞ムードを晴らすために一律給付も有
りと考えますが、すでにGDPの2倍の1000兆円を超える赤字財政下で8兆円/回を超える必須といえ
ない追加支出に異議を唱えるものです。
国内外の状況から経済活動の停止低迷は暫く続き、この間、国の経済基盤や国民の生活の維持には膨大
な財政が必要で、緊急避難的財政出動はやむを得ないと考えますが、
膨大な財政出動の付を健全化するための国民の負担を思う時、政治家の一時的私利・党利やポピュリズ
ムに乗った必須でない政策は厳に慎むべきと思う。
政治家は嫌がりどの党も発言しないと思うが、必要な財政出動を行うことと同時に、将来の財政健全化
(増税)施策を(ドイツのように)国民に明言すべきと考える。、
それを聴けば、多くの国民は必須でない財政出動に慎重になると思います。

私は給付を受領し、将来の財政再建の増税に当てたいと考え、寄付はしません。一律給付に賛同する人
はそれを補填する増税に応じる義務を快く果たして欲しい。丁度今、テレビの国会中継で玉木氏が第二
弾の一律給付の実施を要望していました。2か月に一回の10万円のボーナスが入るのは「嬉しいやら」
「末恐ろしいやら」???

一律給付についていろいろな受け取り方が有ると思いますが、考えをお知らせ下さい。
すでに25度(夏日)を超えました。熱中症に気を付けましょう。

             5.11 10:30 コロナ謹慎独居老人 小川拝
             


*********  目次に戻る *********   ホームページへ  *********