コロナ謹慎独居老人の閑談11

 

 


昨日は真夏日となり、室内ではたまらず今年初のクラーを使用しましたが各位は如何でしたか。本日は朝
から気温が低くクラー無用と思われます。

「コロナでお亡くなりになった方にはお悔みを、治療中の方にはお見舞いを」で始まる、国会の審議状況
をラジオで連日流し聴きしています。質問の主はコロナ関連でその多くは、救済予算を増額せよというも
のです。
質問議員は支援者の声を国会で質問している様子をテレビを通じてアピールするためか追及の声は迫力が
あり、強く首相に答弁を求めていますが、首相は官僚が作成した答弁書を読むだけの回答が多く関係大臣
か関係官僚が答弁して済むようなものが少なくありません。
続いて多いのが、感染実態を把握するためのコロナ検査について、海外の実施状況と比べ検査体制整備の
遅れや実施の拡大を追求するものです。
人口1億人の日本の実態を把握するために、検査の精度や検査能力に限界がある中、信頼できる統計的デ
ータを如何にしたら求めることができるか、医療医薬や統計学関係者の具体的施行要領の明示が無く、
心情的追求のように感じます。(潜伏期間と無症状感染者の把握が懸案です)
  
コロナ以外では、学園や観桜の追及はコロナ問題を放置し国民の不評をかい殆ど無くなりましたが、代わ
って追及の柱のなっていいるのが、検察庁法(定年延長)改正です。300万人の反対署名や有名人・
日弁連の反対声明を背景を政府攻撃材料として、採決が近づくと共に追及が激しくなると思われます。
次期検事総長の席に思惑の異なる支援者を背景とする黒川氏と林氏のいずれが就くか私見を伏して追認し
たい。今日も、耳を傾けるような審議が有ることをを期待したいものです。

さて、国内でコロナや検察庁法(定年延長)改定で国会で騒いでいる間に米軍の西太平洋のシーパワー低
下の間隙をついて、中国が尖閣諸島周辺での活動を活発化しています。尖閣諸島の領海で中国船が日本の
漁船を追い回していることに日本が中国に(電話で?)抗議したが、逆に尖閣諸島は中国のものだとして
活動を止める気配が有りません。
首相の本命の懸案である憲法改正については、立憲の党首がをコロナ騒ぎを利用した火事場泥棒のような
事をするなと言っていますが憲法改正については多くの国民が必要を感じており、尖閣の状況は国民にア
ピールする好機ですが、殆どのマスコミは関心が有りません。

以下は産経新聞に掲載された5月11日の共同通信の記事です
「中国海警局の船が沖縄県・尖閣諸島周辺の日本領海に侵入し日本漁船を追尾した問題に関し、中国外務
省の趙立堅副報道局長は11日の定例記者会見で、日本漁船が「中国の領海内で違法な操業をした」と批
判した。
 海警局の船は8日に一時日本領海に侵入し、うち2隻が操業中の日本漁船1隻に接近して追尾。
9〜10日にも2隻が領海侵入した。11日も日本領海外側の接続水域で4隻が航行しているのを海上保
安庁の巡視船が確認した。
 趙氏は「釣魚島(尖閣諸島の中国名)は中国固有の領土だ」と強調し、日本側に外交ルートを通じ主権
侵害をやめるよう申し入れたと説明した。
 尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは28日連続。第11管区海上保安本部(那覇)によると、
11日に確認した4隻のうち1隻は機関砲のようなものを搭載。領海に近づかないよう巡視船が警告した。
(共同)

先般来金正恩の死亡説を想像的主張をしておりましたが、以下の新しい関連情報が入りました。。
8日に金正恩が習近平主席にコロナ対策の成功を祝す親書を送ったとの情報が有りましたが、生存の確認
にはあまり関係ありません。なお、私が死亡説を支持する背景として、重要な金日成の記念行事に出席し
なかったのに、さして重要でない順川の肥料工場の竣工式に出席したのは影武者を使用し易かったと推断
しましたが、元陸上自衛官の西村金一氏が肥料工場が彼にとり極めて重要な施設であることの理由(背景)
を5月11日のJPpressに投稿していますので下記URLからアクセスして理由を確認下さい。
(肥料工場の実態は、BMの個体燃料や化学兵器の材料工場の可能性を示唆)
これにより私見の疑義の一つが崩れたようで安全な方向へ揺らぎはじめましたが、
各位は如何思われますか。              
                           5.12  コロナ謹慎独居老人 小川拝
 
(参考)

雲隠れしていた金正恩の意図と決意           


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