コロナ謹慎独居老人の閑談 21

 

 


おはようございます。九州は晴れのようですが、関東はここ数日太陽が出ず、終い込んだ長袖を着ている
毎日です。明後日から太陽が拝めるようになるとの予報ですが、各位は体調管理は大丈夫ですか。体温が
下がると免疫力が下がるので冷やさないように。

今朝5時半ころラジオで関取の所作から健康体操になるものを紹介していました。立ち合い前の「そんきょ
の姿勢」を10秒間保持することと白鳳が常用している「床のビー玉を足で拾う」ことでした。
そんきょの姿勢をラジオ体操の前に試してみましたが、かなり下半身に効果がありそうです。時間と場所
を選びませんので一度試してみませんか。
私が試行したのは次の要領です(4回以降ふらつきが大きくなりました)
1、足を肩幅位に開き、背中を伸ばして、前屈みにならないように3〜5秒かけてゆっくり腰を落としま
    す。この時踵を上げます。
2、屈んだ姿勢は、踵を上げたまままで、前屈みにならず、出来れば真直ぐ背中を伸ばし、この状態を
    10秒間保持します
3、立ち上がる時は、前屈にならないよう、背を伸ばし3〜5秒かけます、これを5回(体力に応じ3〜10回)
    程度続けて下さい

昨夕来黒川東京高検検事長の「コロナ謹慎中に」「掛マージャン」の報道が繰り返しあり、「勝負あり」
で、適時性を欠く失態で「完敗」でしたね。
(コロナ熱に取り付かれた民衆は、先導者の誘導のままですね。異なる人はすべて異端者(国賊)として
排除。判断力に柔軟性を失うと行き先が危うくなります。
(韓国における日本や日本人に対する見方に似ていますね )

今朝、ラジオで竹中平蔵氏がコロナ災禍下における、経済の有り方と見通し等について話していました。
この中で、コロナ感染を防ぐための規制が始まった時に、経済的損失の概算と経済的施策に考えたことと
同じような事を言っていましたので、経済音痴でも見当違いではなかったと意を強くしました。
現在出ている経済指標(結果)は1〜3月期のもので20%位マイナスだが、それ以降のアメリカでは40
〜50%のマイナスとなっており、日本の指標はもっと今後大きく下がる。経済活動が限定的に復活して
もコロナ対策の状況から世界的な経済の復活には時間がかかる。重要なことは今後の全体像の予想と対応
策を明示することが重要で、これを国民と共有しなければ、モグラ叩き的(意訳)な救済策を続けていて
も国民の不安は解消されない。というもの。

私は生活に必須な経済活動以外を停止したなら、経済基盤となる企業と国民の生活を維持できる救済は
必須であるとし、企業や生活を維持するために(財政状況から)必要最小限の救済を実施する。(経済
の復興策は別枠)
経済活動をGDP500〜550兆円、経済活動が停止する割合70%、企業と生活を維持するための最小
救済額の割合を通常時の70%とすると年間の救済必要額:245〜270兆円(20〜22兆円/月)
(真水)と概算でき、月20兆円は必要と予想したものです。
(専門家は詳細なデータを基に、信頼性の高い予想ができると考える)

為政者は混明期には、先ず全体像(コロナの今後等不明なものは不明とし)の見通しを開示し、対応策
(生活の安全が維持できる救済策、企業活動 生き残れる(固定費等)の救済策 他)の大枠を示し、
国民と共有することが国民が、窮乏生活に耐え、生活の安心と将来の希望を持つ基礎と考えます。
国会審議を視聴していると、自分の後援者の声を国会で発表するパフォーマンスかも知れないが、母子
家庭、各種個人企業、各種フリーランス、学生、路上生活者、・・喫茶利用者、等々コロナにより苦し
い生活をしている人達の現況を、各党・各議員が滔々と述べ、内閣に対処を詰問し、これに担当大臣や
首相が一つづつ官僚が作成した対応案を基に、対処します、極力・・、善処する等、同じような答弁を
繰り返しており、いくら時間が有っても足りません。
法案成立が遅れれば救済施策の開始も遅くなるのに、施策が遅いと言っている。国会では救済予算と
施策の大枠を決め、細部は行政にまかせれば良いと思うが如何でしょう。

経済見通しでは、元の状態に戻る時期は2023〜2024頃とする専門家が多いようですので、
われわれが卒寿を超えた後のなりそうです。
経済負担(若い者に憎まれっ子)となる我々ですが、元気に世にはばかりましょう。

                    5.22 0930 コロナ謹慎独居老人 小川拝



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