コロナ謹慎独居老人の閑談 25

 

 


今朝は曇り気温が少し高いのですが終日太陽が出ないので暑くなることはなさそうです。各位は如何、
お目覚めですか。ラジオ体操を終え台所に入った所、よたよた飛んでいる蚊を見つけ、パチンと叩い
たら手に平に血がべったり、在宅一人なので間違いなく俺のだと思ったら、快感が悔しさに変わった。

(今後の財政再建は)
同じくラジオでコロナ事態解除に関し、収入の減少に伴う生活費の見直し勧めていた。退官後10年弱
損害保険会社で被害者との示談屋を経験し、若い人の多くは殆ど貯蓄を持っていなかった。
定期支払時期に近いと、その支払い金を直ぐに振り込んでくれとの請求が少なくなかったが、自分も
結婚する前は給与を貯める意識はなく、週一で飲み屋へ行くと最終週末はBOQで我慢の1日だったので
偉そうなことを言えない。結婚後は生活保障の責任を感じ不測事態に備え先ずは基本給の1か月分の
貯蓄を目指し数年かかり何とか達成(恥ずかしながらそれまでの間は女房が内緒に不足を補填してい
たようだ)以降、3か月から1年を目標にし10数年掛かった。給与上昇が定期昇給に加え給与改定が
毎年あり物価上昇を大きく上回まわった時代だからできたのかも知れない。
特技上、同僚の事故死を立て続けに2件を目の当たりにし、その後に、家庭が維持できる保険金を60歳
まで維持することにした。
コロナ災禍で収入が止まったり低下した人たちが企業経営や家庭生活維持が「苦しい、やっていけない」
等の声を発しているのを聴くと、賃金が当時の5〜10倍に上昇しても、生活のレベルが上がり、生活
維持の実態は変わっていないと実感する。
「アリとキリギリス」の寓話や「倹約・節約」の上杉鷹山の訓示は不滅であり、自助・共助・公助を
民主主義を基に自覚して、止むを得ぬ大盤振る舞いをしたコロナ対策後の財政再建や健全化は国民一人
一人が自分の義務として真剣に考えて欲しいものです。

(国内における再感染拡大を防止するために)
我が国のコロナ災禍は全面的な制限は緩和されたものの、世界の状況を見るを、東アジアや欧米はピーク
を過ぎたようであるが、遅れて発生が始まったアフリカ、南米はウイルスが活発化する冬を迎えるので、
今後は感染がさらに拡大すると予想される。
ピークを過ぎた地域の既感染者は20%以下で集団免疫には不十分である。経済活動や人の動きはグロー
バル化しており、地球の真反対の南米からでも僅2日で日本に移動できることを考えると、現状を維持す
るためには、海洋に囲まれた我が国では、空港と港での阻止(コロナ検疫対策)が要である。
ウイルスは生物体と共生して移動する。コロナは感染初期は検出できないこと、無症状者多いこと、
検査の精度は100%でないこと、から入国時の検査だけでは漏れが有るとの認識の下、暫くは、
入国後2週間の隔離し国内の人との接触を制限する、ダブル確認が必要である。
すでに国内に潜んでいるウイルスについては検査の対象拡大とモグラたたき的処置を継続すれば、漸減し
ていくと予想される。
感染者の発生が継続し2週間以上0人となった時点が国内における感染の終息を考えてよいと考えます。
留意事項として、コロナの自然宿主は「こうもり」中間宿主は「センザンコウ」とされている。ウイルス
は遺伝の変異が早く、人間以外の動物に感染し中間宿主となる可能性を否定できないことから、感染者が
動物(SARSは各種動物が感染)と接触することは厳禁にすべきと考えます。

(コロナワクチンの開発と臨床について)
ウイルスは生物の発生以前から存在し、生物の核はウイルスの共生によるとする説では生物の一部であり、
生物の共通祖先とされるLUCAはウイルスに感染したともされ生物との共生は長く、真核生物、真正細菌、
古細菌の全現存生物と共生して存在している。遺伝変異が素早く宿主の変化や環境変化に柔軟に適応する
ため遺伝子の形(RNA/DNA)や形態が多種ある。これらからワクチンによる抗体がウイルスやウイルスに
侵された細胞と他の細胞等との弁別ができず、自己攻撃による副作用(生体の機構は非常に複雑なため)
が予測できないため、治験では時間をかけ副作用を確認しなければならず、開発に時間がかります。
現在有効とされるワクチンが複数開発中であるが正規手順を踏めば、製品化にはかなり時間がかかり、
臨床は来年末頃とています。しかし、イギリスやアメリカのワクチン開発は年内、早ければ数か月とされ
ているのは、治験を限定した特別承認と思われますので、長期の副作用は、臨床で確認するのでしょう。
(要注意事項)欧米はドライなので、ワクチンの使用により助かる人と副作用で死亡する人と比べ有用で
有ることを基準として、期間限定の特別承認基準する可能性が高いと予想します。
絶対安全を求める日本人には受け入れ難いでしょう。
イギリスの製薬会社が開発しているワクチンは(失敗の可能性も有るらしい)アメリカからの開発投資を
受け、年内に10億人分を製造し、1億はイギリス3億はアメリカに供給するとしてます。
残る6億はどこへ行くのでしょうね。
ワクチンは開発されても当分は供給が間に合わないので熾烈な取得争いが予想されます。金=命ではなく、
慈悲・愛=命で有ってほしものです???



以上、取り留めもなくコロナ等頭に浮んだことを羅列しました。コロナは今後もすきがれば人を襲って
きますので、勝てない相手には、逃げるが勝ち各位は夫々の体調に合わせて自愛しながら元気に過ごし
ましょう。
長い間、ありがとうございました.

                                  5,26 コロナ謹慎(終了)独居老人  小川拝



追伸
閑談25(最終)で、コロナについて危惧していた「コロナが人以外の動物に感染し中間宿主になる
恐れがある」ことが、現実に発生した
(確定的事実か不明)記事が有りましたので、下記URLにアクセスし見てください。
本件は飼育されている動物なので対応が割合容易のようですが、身近で屋外を動き回る動物の場合に
は対応が難しくなるので注意喚起が必要と思います。
まもなく梅雨に入りますが、元気にお過ごしください

        6.8   コロナ謹慎フリー独居老人 小川拝

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