台風一過で久しぶりに秋らしい爽やかな天気となった10月7日(金)15〜17時、東郷会館(水交社)
にて参加者30名(10期26名43期3名、他1名)で開催された
10期生会総会(1500〜1515)議事進行:佐藤
総会を始める前に新しい物故者(10期3名、43期2名)の紹介があり、その後、物故者に対し黙祷を
実施した。(物故者名はHPで確認下さい)
初めに、中司会長から参加者数が若干増え良い傾向にあること、最近の物故者は急死しており古希
を過ぎたら何時何が有るかわからないので健康寿命を延ばし楽しく過ごそうとの挨拶の後、事業報告・
事業計画については定例行事のみと報告及び会計報告・監査報告(金額等省略)があり全員の拍手
で承認された。
連絡事項等は、近年家族葬が多く訃報の入手し難いので、情報を得た会員は速やか役員へ連絡する
よう要請が有った。最後に次回の開催は来年10月6日(金)15時〜17時を予定する旨あり、総会は
終了した。
十全会懇親会(1520〜1700)
初めに10期会長の東京都知事の話題と軍事用語をもっと使用すべきで運用ではなく作戦を使用しよう
との挨拶と乾杯で懇親会が始まった。しばしの歓談の後恒例の近況報告が各班毎に行われた。
5班から班員の近況概要紹介の後、3年ぶり神戸から参加した佐貫君(号:蓮舟)は持参した自作の草書
「漢詩」(英雄も100年後には皆土に帰る)を掲示紹介し、この詩を津金澤君が吟じ大いに盛り上がっ
た。
10班から最多の12名参加しているが約1/3とは連絡が取れない状況紹介と山中君から4月に松尾君
がいる四国松山で花見をしたこと及び11月中旬に外園君等がいる出雲を訪問する計画が紹介された。
12・14班から参加者2名の一人で台風18号が北九州に接近していた5日に上京し参加した高田君は
パーキンソン病で伏している高部君を見舞った状況や他に予定していた同級生との親睦会の状況等を紹介し
2年後の参加を約束した。
16班から久しぶり鎌倉から参加した橋本君から班員の近況の概況と居住地域の発展状況の紹介が
あった。同君は指圧師の免状を持ちボランティア活動をしていることも紹介された。
43会から副会長の伊東君が43会を熱海で開催したこと、最近の物故者の紹介と前会長(岩崎君)逝去
後の新役員選出の話が有り、年長順で新会長に桑原君が就いたことを紹介した。
10年ぶりに帰国し参加した林君から榛名に別荘を持ったので皆に利用するよう案内が有った。
続いて、井橋君から時事の話題のノーベル賞受賞について(梶田氏大隅氏とは同窓関係)基礎研究は
すぐに役に立たない事をコツコツやることがポイントであるが、企業は早期に成果を求め長期投資をし
ない。研究資金の確保が大変だが大金を多くかけなくてもできる研究もあり年間100万円くらいを自由
に使ってくれと30年くらい見守るが姿勢が肝要と。
亀井君は最近の活動と入間周辺の情報として、先に逝去した立石君(画伯)の絵画を入間基地の中で
展示保管できるよう基地と折衝中であること、昨日C―2が初めて入間基地に飛来し来週の木曜日には
体験搭乗飛行が実施されること、入間周辺には防衛医大卒業の開業医が多くおり、安全保障について
啓蒙活動をしていることを紹介。
浜松から参加の石野君は老境となり何事にも気配りと感謝するようになったと心情を吐露。
松井君は「ひろし」のギャグネタをまねた「まつい」ギャグネタ4発を演じ皆の笑いと喝采を得た。
大串君からいろいろな関係の会に参加し忙しいがそれが財産であり皆にも参加を勧める話があり、
最後に新田君は本会の参加者とは50年来の付き合いがあり次回も必ず参加するとの意思表示をし
た。
異例の長時間に亘る近況紹介であったが、皆が最後まで飽くことなく楽しく聴き、笑い頷いており、
このやり方もありとの感触を得た。
その後わずかな歓談の後、43会代表の伊東君による残り少ない人生を楽しもうとの閉めの挨拶と
乾杯で閉会となった。
閉会後は恒例の「航空自衛隊の歌」を斉唱し、参加者全員の写真撮影した後解散となった。
(盛会を表現するため近況紹介をした人全員を網羅した)
会場を出た後明治神宮前駅までの道のりは、金曜日の夜の初め頃で、原宿界隈に繰り出した
目立つ服装の若者達で混雑していた。 (小川記)
(参加者:30名)
青野・石野・伊東・井橋・大串・大久保・小川・鹿毛・亀井・川田・北川・
幸治・児玉・小林・佐藤昌・佐貫・瀬戸・高田・津金澤・中司・長峰・新田・
橋本・林・保木・松井・森本・安松・山下・山中・
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