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マッサンの生まれ故郷への旅
NHKの朝ドラで人気のマッサンの生まれ故郷にいってきました。
NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」のモデルとなった日本ウイスキー
の父・竹鶴政孝の生まれ故郷が広島県竹原市です。
ここは「安芸の小京都」といわれているところです。
その由来は、平安時代、京都下鴨神社の荘園として栄えた歴史から
「安芸の小京都」と呼ばれるようになったとのことです。
特に町並み保存地区には、江戸時代後期に塩づくりや酒造業で栄えた
お屋敷や由緒あるお寺と町並みが今もそのまま保存されています。

竹原町の竹鶴酒造がマッサンの実家です。
竹鶴酒造にナビを合わせて、ドライブ。呉から約30分で、竹原に到着。
小さな路地を抜けて、ついたところが竹鶴酒造の駐車場。
いっぱい空きがあるので、ここに停めて、竹鶴酒造の倉庫に入ってみました。

竹鶴酒造の文字が右から左へ書いてあり、戦前の雰囲気が漂っていました。
安芸の小京都の雰囲気を味わいに石畳の道をそぞろ歩き。

右手の白い建物が竹原市歴史民族資料館ですが、中に入るとマッサン関連の展示が主で、
あとは、申し訳程度に塩田関連の機器や農機具等が飾ってありました。


すぐ竹鶴酒造の前に来たのですが、残念ながら本日定休日で中に入れませんでした。



じゃ〜、お酒でも買って帰ろうかと思い、近くの酒屋に入ったのですが、竹鶴酒造の酒は置いてなくて、
近くの道の駅に行ったけどやはり置いていませんでした。市内の酒屋に立ち寄ったら、750mlの大吟醸が
1本のみ飾ってあり、7000円の値段がついていました。
いくらNHKで人気をはくしたとはいえ、大吟醸「竹鶴」750mlで7000円はちょっと高いので買うのをやめました。

NHKで朝ドラ「マッサン」が始まる数年前に、余市の方のニッカウイスキー製造工場も見学に行きました。

ニセコのペンション「銀世界」(同期陸の柴崎君経営)にとまって、スキーを楽しんでましたが、
3月末で雪の状態も芳しくなく(本州に比べれば全然良いのですが)スキーへ出かけるのを
躊躇していたところ、柴崎君が気を使って「余市でも行ってみるか」との誘いがあり、
それに乗りました。

 余市は車で約1時間ぐらいのところにあり、余市の町で買い物などをして、ついでにニッカウヰスキー
工場の見学をしました。 

            ニッカウィスキー余市蒸留所の正門
            (以下ニッカウイスキー様のホームページの写真を利用させていただきました)

    竹鶴政孝(マッサン)と妻竹鶴リタ(NHKドラマではエリー)

まだ、雪が残っている時期で、かつ、マッサンがまだ放映される前で、見学者も少なく、若いきれいな
案内嬢が我々二人についてくれて懇切丁寧な案内・説明をしてくれました。


説明によると数年まえニッカはアサヒビール株式会社 (新法人)の機能子会社となったが
ニッカの称号はそのまま存続するとのことでした。
ニッカウヰスキーの創業者竹鶴政孝の住まいは工場内にあり、スコットランドからきたエリーさんと
過ごした当時そのまま残してありました。

                リタの家                竹鶴邸

マッサンの本職であるニッカウヰスキーの方は、ウイスキー「竹鶴」(竹鶴17年ピュアーモルト)が、
WWA(ワールド・ウイスキー・アワード)ワールド・ベスト・ブレンデッドモルト(ピュアモルト)部門で
優勝(2014年)していました。




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